中国茶

それぞれのお茶の特性と
適温の関係はとても繊細です

高級茶藝技師資格を日本人で初めて取得した
中国茶道家

岩咲 ナオコ

決して難しくない中国茶決して難しくない中国茶

遠い昔、お茶は中国で発見されました。発祥の地だけあり、中国茶の種類は千とも二千ともいわれています。
茶葉の発酵の度合いにより「緑茶」「白茶」「黄茶」「青茶」「黒茶」「紅茶」に大別され、
このほかに花の香りを茶葉に移したジャスミン茶などもあります。
各地域でたくさんの銘茶が生まれ、人々を虜にしてきました。
烏龍茶がなじみ深い中国茶は自分で淹れるとなると敷居が高いイメージを持つ人も多いかもしれませんが
そんなことはありません。
生活の中から生まれた中国茶芸にそれほど難しい作法はありません。
それは大切な友やお客様に「おいしく飲むこと=おもてなし」という考えが根底にあるからです。
中国茶は、日本の急須や湯のみでも淹れられます。
気難しく考えず、気軽に普段の生活に取り入れてみることが、中国茶を楽しむための第一歩です。


岩咲 ナオコ
(いわさき なおこ)

中国茶道家。2012年、中国でも取得が困難な高級茶藝技師の資格を日本人として初めて取得。国内では自身が主宰する「茶禅草堂」を中心に教室を展開する他、大学や各種企画イベントなどで日々のライフスタイルに中国茶を取り入れる提案を行っている。またここ最近は中国や台湾からの要請をうけ、海外でも数々の茶会を開催。伝統を重んじながらも既成概念にとらわれないスタイルは「人」「自然」「空間」の調和を主眼に置いたもので、芸術的な評価も高い。台湾茶藝コンテストにて2位の受賞経歴も持つ。NPO法人中国茶文化協会理事。