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- 中国茶道家 岩咲 ナオコ氏に聞く「おいしい中国茶の淹れ方」
中国茶
それぞれのお茶の特性と
適温の関係はとても繊細です
高級茶藝技師資格を日本人で初めて取得した
中国茶道家
岩咲 ナオコ
香りに茶葉の個性が現れる
中国茶は香りを大切にするお茶です。お茶本来の香りを引き出すには、
それぞれのお茶の性質を知り、適温のお湯で淹れることが何よりも重要です。
一般的には、お茶は温度の高いお湯で淹れると香りが立ち安く、低い温度で淹れるとうまみや甘みが強調されます。
香りが魅力的なことで知られる烏龍茶は、95度前後の高温で淹れると、烏龍茶のもつ香りを引き出すことができます。
また、発酵度の高い紅茶、黒茶は、同じく高温で淹れることで、しっかりした味を楽しみます。
一方、味わいが繊細な緑茶、白茶、黄茶は80~85℃の低めのお湯で淹れ、ふくよかなうまみや甘みを味わうことを意識します。
もともと茶葉に香りがついているジャスミン茶はお湯の温度が低くても香りを引き出しやすいのが特徴。
85℃前後のやや低めの温度で淹れるとふんわりしたやさしい香りと、
ほどよいうまみのバランスで奥行きのあるおいしさが生まれます。

