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- 中国茶道家 岩咲 ナオコ氏に聞く「おいしい中国茶の淹れ方」
中国茶
それぞれのお茶の特性と
適温の関係はとても繊細です
高級茶藝技師資格を日本人で初めて取得した
中国茶道家
岩咲 ナオコ
ルールに縛られず、心開く時間を
中国茶は長い歴史と生活の中で育まれた文化です。
そのため、飲むお茶、地域性、時代性によってお茶の淹れ方はさまざまです
中国茶を飲むのに蓋椀という蓋付きの茶碗があります。急須も兼ねた便利な茶器です。
ジャスミン茶や緑茶を飲む時に楽しまれる方法で、茶碗に直接茶葉を入れ、蓋をして蒸らし、
茶葉が下に沈んだころ、蓋をずらして飲みます。一方、
茶壺(=急須)、茶海(=ピッチャー)、茶杯(=湯のみ)など専用の茶器を使う淹れ方は主に烏龍茶を飲む時に使われます。
いろいろな茶人がいて、その人それぞれの淹れ方があります。
どれかが間違いというわけではないですし、一つだけが正解というわけでもありません。
それでいいのです。それがいいのです。
すべてを包み込むような大らかさとしなやかさの中に、暮らしの中に根付く本当の中国茶の姿があるように思います。
芳醇な香りに包まれて、中国茶の「心開く時間」をどうぞ。

