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「がんばりすぎない」
ごはんレシピ
2人の女の子のママでもあり、慌ただしい日々を送りながらも
「料理のおいしさや楽しさは諦めない」という料理家・近藤幸子さんが、取っ手のとれるティファールを使った、
簡単に楽しく作れてしかもおいしい、家族が喜ぶごはんレシピをご紹介します。
教えてくれたのは
近藤幸子さん
(料理家)
料理研究家、管理栄養士。料理教室「おいしい週末」(現在はお休み中)を主宰。シンプルでかんたんなのに驚くほどおいしい近藤さんのレシピは忙しいママたちに大人気。
RECIPE
ちょっとしたおもてなしにも!
簡単&おいしいレシピ4品
RECIPE 1
鶏だんごとにんじんのピラフ
みんな大好き鶏だんご。
鮮やかなオレンジ色が食卓を彩ります。
材料(4人分)
- 米
- 2合
- 水
- 2カップ
- 鶏ひき肉
- 250g
- にんじん(すりおろし)
- 1本(約150g)
- 玉ねぎ(みじん切り)
- 1/4個
- バター
- 20g
〈A〉
- 塩
- 小さじ2/3
- 顆粒コンソメ
- 小さじ1
- イタリアンパセリ
- 適量
作り方
〈下準備〉
米を研いでフライパンに入れ、分量の水を入れて30分ほど浸水する。
- にんじんはすりおろし、玉ねぎはみじん切りにする。
- 浸水しておいた米に〈A〉を入れて混ぜ、にんじんと玉ねぎを全体にまんべんなく散らし、バターを入れる。鶏ひき肉を軽く手でまとめて団子状にし(10個前後)、全体にバランスよくのせる。
- 強めの中火にかけ、湯気が上がったらふたをして中火で13分ほど煮る。火を止めてそのまま10分ほど蒸らす。
- 刻んだイタリアンパセリを散らす。
POINT
野菜と肉がたっぷりなピラフは、これひとつで立派なごちそう!「フライパンでごはんを炊くときは、ある程度厚みのある保温性に優れたものを選ぶと、芯が残るなどの失敗がありません」と近藤さん。
使用したのは取っ手のとれるティファールのフライパン(26cm)。適度な厚みがあり、蓄熱性も抜群。ふたはガラス製で中の様子がわかるので安心。
取っ手はカチッとはまるので安心感があり、重いフライパンも安心して運べます。調理後は取っ手を付けてそのままテーブルへ運べば、温かいうちにすぐ食べられます。
RECIPE 2
シャクシュカ
〜落とし卵とトマトの
蒸し焼き
パパッと作れるのにインパクト大!
朝食のほか、おもてなしにも。
材料(4人分)
- 卵
- 3個
〈A〉
- 玉ねぎ(みじん切り)
- 1/2個
- パプリカ(みじん切り)
- 1/2個
- にんにく(みじん切り)
- 1/2片
- オリーブオイル
- 大さじ1
- カレー粉
- 小さじ1/4
- 塩
- 小さじ2/3
- トマト水煮
- 1カップ
- 水
- 大さじ3
作り方
- フライパンに〈A〉を入れ、沸騰したら中火で5分煮る。
- 卵を割り入れ、ふたをしないで中火で3分ほど煮る(※火を止めたときは白身がとろっとしていてもすぐに余熱で硬くなる)。
POINT
数年前から人気の中東料理「シャクシュカ」は、現地では朝ごはんの定番。卵は、トマトソースを少し寄せて隙間をあけてから割り入れると、きれいな仕上がりに。ふたをせずに煮ることで黄身の鮮やかな色が出ます。
トマトソース(手順1まで)を多めに作って冷凍しておけば、朝食にも活用できます。
使うときは、そのままフライパンに入れて解凍されたら卵を割り入れるだけ。
使用したのは取っ手のとれるティファールのフライパン(22cm)。朝や夜の忙しい時間に三ツ口コンロを同時に使っても、鍋の配置に悩むことなく見た目もすっきり。
取っ手は片手で簡単に着脱できるので、複数料理の同時調理もスムーズです。
RECIPE 3
いろいろキノコの
ガーリックオイル蒸し
作っておくと便利、どんなメニューにも
合うシンプルな副菜。
材料(4人分)
- エリンギ
- 1パック
- しめじ
- 1パック
- えのき
- 1パック
- しいたけ
- 1パック
- ミックスビーンズ
- 70g
〈A〉
- 白ワイン
- 大さじ3
- にんにく
- 1片
- 塩
- 小さじ2/3
- ローリエ
- 1枚
〈B〉
- レモン汁
- 小さじ2
- オリーブオイル
- 大さじ1
- レモンの皮(千切り)
- 1/4個分
作り方
- エリンギは食べやすい大きさに手で割く。えのきは根元を落とし、小房に分ける。しいたけは石づきを取り、5mm幅の薄切りに切る。
- ❶と〈A〉をソースパンに入れ、ふたをして中火で3分煮る。全体を混ぜ、さらに3分ほど煮る。
- 火を止め粗熱がとれたら、ミックスビーンズと〈B〉を加えて混ぜ、粗熱が取れたらふたをして冷蔵庫で1時間ほどなじませる。
- 器に盛りつけ、千切りにしたレモンの皮を散らす。
POINT
食物繊維が豊富なキノコをたっぷり食べられるひと品。ミックスビーンズのかわりにハムを使えば、より子ども好みの味に。大人向けなら、唐辛子を加えて蒸せば、お酒がすすむおつまみになります。
レモンは熱で風味が飛びやすいので、火を止めてから味付けを。一度冷やすと味が染みておいしさがアップ。
使用したのは取っ手のとれるティファールのソースパン(16cm)。シールリッド(ふた)をすれば、そのまま冷蔵庫で冷やせて便利。洗い物も軽減。
RECIPE 4
彩り野菜のミートローフ
ハンバーグより簡単で、断面も楽しい
ミートローフ。お弁当にもおすすめ。
材料(4人分)
〈A〉
- 合い挽き肉
- 500g
- 卵
- 2個
- 玉ねぎ(みじん切り)
- 1/2個
- おろしにんにく
- 小さじ1/2
- 塩
- 小さじ1
- ナツメグ
- 少々
- パン粉
- 3/4カップ(40g)
- インゲン(1cm長さに切る)
- 50g
- パプリカ(1cm角に切る)
- 1/2本
- うずらの卵
- 10個
- プチトマト
- 6個
- ヤングコーン
- 3本
- ズッキーニ
- 1/3本
作り方
- ボウルに〈A〉を入れてよく混ぜる。インゲンは1cm長さ、パプリカは1cm角に切り混ぜ込む。
- ❶の半量をエッグロースターに平らに伸ばし、うずらの卵をところどころにのせる。残りの半量をのせて平らにならす(手に水を付けると作業しやすい)
- ❷の上に、半分に切ったプチトマト、1cm幅に切ったズッキーニ、ヤングコーンを埋め込むようにのせる。
- オーブン200度で35~40分ほど焼く。焼き終わってから粗熱が取れるまでそのままオーブンに30分ほど置く。上に乗せている野菜が焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせる。
POINT
中に入れる野菜はミックスベジタブルやコーンでもOK。上にのせる野菜は、さつまいも、レンコン、キノコなど季節の野菜も使えます。温かくても冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。
プロセスチーズを角切りにして生地に混ぜたり、上からピザ用チーズをかけても。
使用したのは、取っ手のとれるティファールのエッグロースター。ティファールのフライパンや鍋は、そのままオーブン皿としても使えるので便利。
一般的な耐熱皿より蓄熱性が高く、アツアツの状態を長くキープできます。焼きあがったら取っ手をつけてそのまま食卓へ。
TOOL TIPS
「がんばりすぎない」ために
道具選びも大切
忙しい毎日の中でいかに気軽においしいごはんを作るかは、ママたちが頭を悩ませるところ。ちょっとした工夫、たとえばフライパンのような毎日使う道具を変えるだけでも、ごはん作りはグンとラクになります。「フライパンや鍋を選ぶときは、調理のしやすさだけでなく、洗うときや片付けるときにストレスを感じないことも大事。やみくもに数を増やすのではなく、さまざまな料理に使える汎用性が高いものをバランスよくそろえておくと便利です。あらかじめセットになっているものなら、サイズや組み合わせがよく考えられているので、とても使いやすいですよ」
今回近藤さんが使ったのは、取っ手のとれるティファールの大・小フライパンやソースパンのセット。オーブン調理ができたり、冷蔵庫で冷やせたりするので、ごはんものからスープ、蒸し焼き、マリネなど、思いのままの調理が叶います。しかも、お皿のように重ねてコンパクトに収納することが可能。バタフライ状のガラスぶたのつまみは、平らにすることも。省スペースで収納できるからキッチンもすっきり。「フライパンや鍋は同じシリーズでそろえると統一感が生まれます。片付けもラクな上に、キッチンがごちゃごちゃした印象にならないので、気分もいいですね」