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フレデリックラロス レシピの秘密

Topics

  • フランスでのパンとは?
  • 理想的なパンとは?

フレデリックラロスは、伝統的なパンをこよなく愛しているパン職人です。彼の作品は常に卓越しており、その結果、26歳のときに、MOF(フランス国家最優秀職人章)を取得するまでもになりました。
フレデリックラロスはベストを追い求め、様々なコンテストで受賞してきました。同時に、ホテルマティグノンのルノートルなどで経験を積んできました。
そして、最高級水準のパンを追求するために、「ル・カルティエ・デュ・パン」を2000年にオープンしました。徹底的に手作りにこだわり、そのクラフトマンシップがこのような地位をもたらしました。
フレデリックラロスが監修する本格的なパンが自宅で簡単に作れるようになります。あなたも作ってみませんか。

経歴

下記1~5のレシピは、すべてラロス氏による監修です

フランスでのパンとは?

フランス人にとってパンは毎日欠かすことのできない、大切な主食です。
和食において米飯の美味しさが語られるのと同様に、パンもまた生地の美味しさが語られます。
フランスではパンはおかず(料理)と一緒に食べる主食であり、毎日、毎朝、食べるものだからこそ、真の美味しさが問われ、フランス人は主食として食べるパンにこだわりを持っています。
日本においては米があり、パンを主食とする必然性がありませんでした。
そのため、近年までふわふわとしたパンや惣菜パン、菓子パンが好まれてきました。
ですが、現在の日本ではパンの食文化も発達し、バケットをはじめとするフランスのパンが手軽に買え、食卓で主食として定着するようになりました。
今、日本でも主食として食べる、本来のパンの美味しさが求められています。
さらにご家庭でも、ティファールホームベーカリーにて、フランスで育まれた本来のパンの美味しさを、日本の食卓でも味わうことができるようになりました。

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レシピ1:フルーツシリアルブレッド/レシピ2:ポーリッシュ種のトラディションブレッド
理想的なパンとは?

パン生地の中に、素材を加えることによりバリエーションはどこまでも広がりますがボディとなる生地作りがとても大切です。日本人が好む、ふんわりとしたパンとは少し異なり、フランスの食事では、噛みしめて味わうと、しっかりと素材の味があり、食感、香りに深みがあるパンが好まれます。添加物を使用せず、生地がしっかりしているものが理想です。
フランスでは、糖分を配合しない生地を使ったパンが8割とも言われています。小麦粉の持つ本来の甘さを味わうために、砂糖は使われないことも多く、噛みしめた時にぬける香り、甘さ、香ばしさを楽しみます。ラロス氏のレシピは、ブリオッシュ以外のレシピにて砂糖を使用していません。
パンは焼いた翌日に食べるとよくわかると言われます。
早く発酵させることや、ふんわりとした甘い食感ばかりを考えイーストの量を増やしたり、水分や油分、砂糖を多く配合すると、大きく膨らみはしても、熟成が追いつかず香りや風味に乏しくなります。

レシピ3:いちじくのパン/レシピ4:ハニーアーモンドブレッド

初心者の方がレシピを見ると、素材をプラスしただけの似たようなレシピに感じるかもしれませんが、作り込むと食感や香りといったパンごとの明確な個性を楽しめるレシピになっております。
砂糖や脱脂粉乳を多く使う日本人が好むふわふわとしたパン生地では、具材をアレンジしても単調で変化もあまりみられず、似たりよったりのパンに仕上がってしまったり、もしくはうるさい味になってしまうこともあります。
砂糖などを加えない、素材の味わいを大切にするフランスのレシピだからこそ、加えた素材の香りや甘み、風味が生きて、噛みしめるごとに、それぞれが違う味わいのパンになります。
そのパンに合う料理や食べ方もアレンジし、フランス人の主食としてパンを味わうという文化も楽しんでみてください。

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レシピ5:ミントチョコ入りブリオッシュ

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