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ごはんレシピ
2人の女の子のママでもあり、慌ただしい日々を送りながらも
「料理のおいしさや楽しさは諦めない」という料理家・近藤幸子さんが、取っ手のとれるティファールを使った、
簡単に楽しく作れてしかもおいしい、家族が喜ぶごはんレシピをご紹介します。
教えてくれたのは
近藤幸子さん
(料理家)
料理研究家、管理栄養士。料理教室「おいしい週末」(現在はお休み中)を主宰。シンプルでかんたんなのに驚くほどおいしい近藤さんのレシピは忙しいママたちに大人気。
RECIPE
お家でプチ海外旅行気分!
かんたんに作れる世界のごはんレシピ
RECIPE 1
半熟卵とポテトのスペイン風
半熟卵にポテトをからめて食べる
スペインバルの定番メニュー。
子どもも大人も好きな味です。
材料(4人分)
- じゃがいも
- 2~3個(300g程度)
- にんにく
- 1片
- 塩
- 小さじ1/2
- オリーブオイル
- 大さじ3と1/2
- 卵
- 2個
- 生ハム
- 4枚
- イタリアンパセリ
- 適量
- パプリカパウダー
- 適量
作り方
- じゃがいもは1cm幅の拍子切りにして水にさらし、キッチンペーパーで水気を拭く。にんにくはつぶす。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を入れて熱し、お知らせマークの色が変わったら卵を割り入れて中火で目玉焼きを焼く。白身が焼けたら黄身が半熟の状態で取り出す。
- 同じフライパンにオリーブオイル大さじ3を足し、 ❶のじゃがいもとにんにくを入れ、時々混ぜながら中火で5分程かけてこんがりと焼く。
- 火を止めて、塩をふって混ぜる。生ハムを食べやすいサイズにちぎってのせ、 ❷の目玉焼きをのせる。みじん切りにしたイタリアンパセリとパプリカバウダーをふる。
POINT
スペインバルではポテトの卵のせと呼ばれる定番メニュー。子どもたちが大好きなポテトも生ハムと半熟卵をのせるだけで特別感のあるごちそうに。生ハムの塩気が食欲をそそり、お酒のおつまみにもぴったりです。
目玉焼きを焼くときは、あらかじめフライパンをよく熱することで白身が広がりすぎず、きれいな形になります。黄身の黄色を目立たせるには、ふたをしないのがおすすめです。
使用したのは取っ手のとれるティファールのフライパン(22cm)。取っ手はワンタッチで片手でかんたんに着脱可能。3つ口コンロでの同時調理でも取っ手がじゃまになりません。
取っ手は独自の3点固定システムでしっかり固定され、抜群の安定感で安心して使えます。
調理後はお皿のように出来立てをそのままテーブルへ運べば、本場のスペインバルの一皿のよう。熱々のうちに食べられます。
RECIPE 2
タブレ
ナッツとクスクスのサラダ
ミックスナッツやトマトの食感が楽しい
地中海テイストのサラダです。
材料(4人分)
- たまねぎ
- 1/2個
- にんにく
- 1/2片
- トマト
- 1個
- ミックスナッツ(無塩)
- 80g
- 塩
- 小さじ3/4
- オリーブオイル
- 大さじ2
- チキンコンソメ(顆粒)
- 小さじ1
- 水
- 1カップ
- こしょう
- 少々
- クスクス
- 1カップ
作り方
- たまねぎ、にんにくはみじん切り、トマトは2cm角のざく切りにする。
- 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、にんにく、たまねぎを炒める。
- たまねぎがしんなりしたら、水、塩、チキンコンソメを入れて火にかけ、沸騰したら火を止める。
- クスクスを加え、ガラスぶたをして5分蒸らす。
- ガラスぶたをはずし、粗熱がとれたら、トマト、ミックスナッツ、こしょうを入れて混ぜ、シールリッド(ふた)をして冷蔵庫で1時間ほど味をなじませる。
POINT
世界最小のパスタ、クスクスを使ったヘルシーなサラダです。もともとは地中海沿岸のレバノンなど中近東で食べられていた料理で、いまはフランスでも国民食的な人気のあるお惣菜。異国情緒あふれる一品です。
クスクスは輸入食材店などで手に入ります。小さなお子さんが食べる場合はミックスナッツを細かく刻むと食べやすさがアップします。ナッツと一緒に刻んだドライアプリコットやドライレーズン、ドライフィグなどを加えるとよりエスニックな味わいに。ミントなどのハーブやベビーリーフと一緒に食べるのもおすすめです。
使用したのは取っ手のとれるティファールのソースパン(20cm)。中が見えるガラスぶたは、調理の様子がわかって便利。
シールリッド(ふた)をすれば、ボウルを使う必要がなく、そのまま冷蔵庫で一時保存できます。盛り付けに地中海風のお皿を使うとよりおしゃれな雰囲気に。
RECIPE 3
ベリーのコブラー
冷凍ベリーで作る
アメリカの焼き菓子です。
サクサクほろりの食感がやみつきに!
材料(4人分)
- 冷凍いちご、冷凍ラズベリー
※冷凍ミックスベリーでも可 - 計200g
〈A〉
- 砂糖
- 50g
- レモン汁
- 小さじ1
- 水
- 大さじ1
- 片栗粉
- 小さじ1/4
- 無塩バター
- 50g
〈B〉
- 薄力粉
- 130g
- 砂糖
- 30g
- ベーキングパウダー
- 小さじ2
- 牛乳
- 大さじ2
- ヨーグルト(無糖)
- 大さじ2
- 生クリームまたは
アイスクリーム - 適量
作り方
- エッグロースターに凍ったままの冷凍いちご、冷凍ラズベリーと、 〈A〉 を入れてよく混ぜる。火にかけて、時々かき混ぜながら中火で5分ほど煮る。
- 小さく切ったよく冷えた無塩バターと 〈B〉 をフードプロセッサ―に入れ、さらさらの状態にする。牛乳とヨーグルトを加え、ひとまとまりにする。(※フードプロセッサーを使わない場合は、ビニール袋に無塩バターと 〈B〉 を入れ、指で押しつぶすようにして、バターを粉になじませる。)
- ❶の上に❷の生地をスプーンですくってまんべんなく落とす。180度のオーブンで30分ほど焼く。
- 熱々のうちに泡立てた生クリームやアイスクリームと一緒に盛り付ける。
POINT
フルーツにスコーンのようなビスケット生地をのせて焼いた、アメリカの定番お菓子。シンプルな工程なのでメイン料理の合間にパパッと仕込んでおけば、食事が終わったころに焼き上がります。アメリカンダイナーにいる気分でデザートにどうぞ。
生地はスプーンで落として小さなかたまりにすると表面が素朴な焼き上がりに。生クリームのかわりに市販のホイップクリームを使えば泡立ても不要。冷凍いちごや冷凍ラズベリー以外に、冷凍ミックスベリーなどベリー系ならなんでもOK。旬には、生のいちごを使っても。バナナやりんご、ピーチなど季節のフルーツでも作れます。
使用したのは、取っ手のとれるティファールのエッグロースター。 ティファールのフライパンや鍋は、取っ手をとればそのままオーブンへ入れられます。容器入れ替えの手間も省け、洗いものも増えません。
TOOL TIPS
道具を変えれば、
料理はもっとラクになる
食事作りの負担を減らすには、作る料理をシンプルにするのと同時に、洗いものや片付けの負担が減るような道具を選ぶのがポイント。たとえばフライパンなら、こびりつきにくいふっ素樹脂加工のものだと洗うのがラク。取っ手がとれるフライパンや鍋なら、そのままオーブンに入れたり、食卓に出したり、お皿のように使えて洗いものも減らせます。「フライパンや鍋はあらかじめセットになっているものだと、使いやすいサイズが揃っているので、料理に合わせて最適な道具が使えておすすめです」
見た目も機能性にも優れた、取っ手のとれるティファールのフライパン&鍋のセットなら、毎日の料理で大活躍。「料理しなくちゃ」というママの心の負担を軽くして、気持ちにゆとりを生んでくれる便利なアイテムです。「料理が苦痛になってしまうと、毎日が苦しくなってしまうと思うんです。料理で楽しく気分転換するには道具選びも大切。いくらおいしく作れる道具でも、使いにくくて使うのが億劫になっては意味がないと思うんです。調理しやすいだけでなく、準備や片付けもラクな道具を使うことがとても大事ですよ」