クリスチャンの国フランス。クリスマスは、家族、親戚、大切な友人と過ごす
1年で最も大切な日。そして1年で最も食べる日!
アペロ
まずはアペロからスタート。食前酒を片手にフィンガーフードをつまみ、おしゃべりを楽しむ時間です。クリスマスは特別な日なので、食前酒にはシャンパンを!チーズやパテなどをつまみます。
ディナー
みんなが席についてディナーの始まりです。飲み物はシャンパンからワインに変わります。サラダ、魚介、チキンやターキーそしてチーズ!おいしいメニューが続々と。最初の方でお腹いっぱいにならないように、食べるペース配分が大切!
デザート
食事の最後は、デザート。飲み物はまたシャンパンに戻り、ケーキはブッシュドノエル。フランス家庭のクリスマスディナーは、こうして深夜まで続きます!
今年のクリスマスは、
フランス風にこんな演出を楽しんでみては?
クレッシェ
よりフランス風のクリスマスにするなら、クリスマスツリーの下にぜひ「クレッシェ」という人形を飾ってみて。信仰深いクリスチャンの家庭では必ず行う、クリスマスに絶対に必要なもの。それぞれの人形には意味があり、フランスの子供達はクレッシェを飾りながら、その意味を学んでいきます。イエス・キリストを飾るのは、25日になってから。
クリスマスマジック
フランスの子どもたちは、サンタクロースの存在を信じています。それには、こんな理由があるから。クリスマスイブの夜、プレゼントを届けに来るサンタクロースのために飲み物とお菓子をおいておきます。子供達が寝た後、お父さんやお母さんがプレゼントを置きにリビングへ。そして子ども達が用意した飲み物とお菓子をいただきます。朝になると、子ども達は空になったグラスと、食べてなくなったお菓子をみて「サンタクロースがきた!」と大騒ぎ!