フランスでは、クリスマスのことを「ノエル」と呼び、フランス人にとって一年の中でも最も大切な行事です。11月に入るとみんな準備を始めます。クリスマスツリーを飾り、家族や友人へのプレゼントを準備してワクワクしながらも、とても慌ただしく過ごします。

そして、大切なのがクリスマスの食事。家族親戚が総動員で集まるこの日のために事前にメニューを考え、食材の買い出しをし、当日は子供も手伝って料理をします。カキやホタテなどの魚介類は、クリスマスの定番アペリティフ。他にも、フォアグラやパテなど、序盤から美味しいものが目白押し。メインディシュは七面鳥のイメージが強いですが、フランスでは鶏肉やローストビーフを選ぶ家庭もたくさんあります。

フランスでは、多くの子どもたちがサンタクロースを信じています。
メッセージを手紙に書き、宛先には
サンタクロースの住所を書いて郵送します。
クリスマスイブの夜には、プレゼントを持ってやってきた
サンタクロースのために、グラスに入れた飲み物とお菓子を準備。
翌朝、グラスは空っぽになりお菓子は食べてあるのを、
子どもたちが見つけます。サンタクロースを信じることができる、
フランス人にとって大切なクリスマスの習慣です。

今年は、おうちでフランス流クリスマスを楽しんでみませんか？お子様も一緒に楽しく作れるレシピ、ワインにぴったりのレシピなど、ティファールのおすすめレシピをピックアップしました。