春の訪れを感じさせる「たけのこ」。旨味成分であるアミノ酸が豊富で、疲労回復やストレスの緩和、脳を活性化して集中力を高める効果があります。また、たけのこは食物繊維の塊とも言えるほど豊富に食物繊維が含まれており、腸の活動を促しお腹の調子を整えてくれます。

普通のごぼうよりも繊維が柔らかく、シャキシャキとした歯ごたえなので、お子さまにも食べやすい新ごぼう。また、皮を剥かなくて良いのもポイント。ごぼうの皮には、アミノ酸やグルタミン酸が含まれているので、大切な栄養素も丸ごと調理できます。

とうもろこしは、国によっては主食作物として食べられているほど、栄養価が高く、たんぱく質、食物繊維を主とし、その他ビタミン類も豊富です。茹でることで甘みが増し、茹でるだけでもおいしく食べられます。また、芯にも身と同様の旨味成分や栄養素が含まれている為、スープなどに活用することで食材を余すことなく使うことができます。

かぼちゃは栄養の宝庫。β-カロテンをはじめ、ビタミンCやE、B1、B2、ミネラルや食物繊維なども含んでいます。β-カロテンは実より皮の部分に多く含まれているので、できるだけ皮も一緒に調理するのがおすすめです。

さつまいもに含まれるビタミンCは、1本でリンゴの4倍以上。食物繊維の他、ビタミンB1、E、カリウムなども豊富。さつまいものビタミンCは他の野菜に比べて熱に強いのもうれしいポイントです。皮の部分が特に栄養価が高いので、かぼちゃ同様、皮ごと調理するのがおすすめです。

スイーツなどでよく使われるイメージが強い「栗」は、実は果物に分類され、秋の訪れを感じさせてくれる代表的な食材の一つ。栄養価が高い栗は、食物繊維やビタミンＣが豊富に含まれていて、旬の季節には欠かさず取り入れたい食材です。圧力鍋を使えば、硬い表面の鬼皮が柔らかくなり、簡単に剥きやすく下処理がとても簡単に。栗のほくほくした食感が増し、さらに美味しさが際立ちます。​