暑さと湿気が徐々に高まりだすこの時期...
食欲がなくなる方も多いですよね。
暑い国を参考にしてみると、辛い料理が
多いイメージはありませんか?
彼らは “スパイス” を上手く活用し、
暑さやジメジメの嫌な空気を
リフレッシュさせていたのです!
スパイスには香り付けや辛味付けなどの料理での役割のほか、食欲増進や消化吸収の補助など、健康での役割もあります。ピリッとスパイスが効いた辛い料理で食欲アップ!汗をかいて気分スッキリ!また、防腐や酸化防止作用を兼ね備えているものもあるので、湿気が多く食べ物が腐りやすい夏にはピッタリ。暑さで食欲を失いがちな気候の中でも食べられる工夫として、昔から受け継がれてきました。
ティファールの故郷フランスでは、クスクスが大人気。北アフリカ発祥の料理ですが、もはやフランス人のソウルフードとして食べられています。そんなクスクスに添えられる赤い唐辛子のペースト状のものが HARISSA(アリッサ)というスパイスです。フランス人はアリッサが大好きで、クスクス以外にも多くの料理に使われています。